入院7週目目前のある日、2020年5月から書かれている娘のダイエット日記を見つけてしまいました( ゚Д゚)📕
夜の5分間の電話で、娘からノートを一冊持ってきてほしいと頼まれ、娘の本棚を触っているときにたまたま手にしたものが日記でした。
タイトルもなく、何の変哲もないただのノートでした。そこには…
- 一日食べた内容
- 食事を食べて良い点・悪い点 (もっと食べたかったけど我慢できた。おやつを食べてしまった。など)
- 総評 (今日はこれだけ残せた。明日はもっと残そう。など)
上記の内容が日付ごとに細かく書かれていた。
かわいい自作のイラスト付きで、一見するとまるで勉強した内容をまとめてあるようなきっちりとした感じを受けるけど、内容の異質さは胸に迫るものがありました。
我慢できたとか食べたかったとか、残そうとか、もう、めまいがしそうでした。
わたしはあふれる涙を拭うこともせず、ただただノートを見ていました。
育ち盛りの体でどんなに食べたかっただろう。
そうまでしてダイエットをする必要があったのか。
何が娘をそこまで動かしたのか。
娘に寄り添えなかった後悔と、娘の気持ちを思うと心痛でどうにかなりそうでした。
わたしが娘が摂食障害だと気付く3~4カ月前にはすでに摂食障害になっていたのだと、尋常ではない精神状態だったのだと、突きつけられ、目の前が真っ暗になりました。
日記は2020年7月まで続いていました。